研究学園ななほしクリニックの診療内容
漢方による診療
こころにもからだにも効く漢方
西洋医学的な検査を受けてみたけれど、どこも異常はないと言われた。
でも、不調は続いている。
そんな経験はありませんか?
検査で明らかな原因はないけれど、症状はあって患者さんが困っている。
そんな状態は、漢方が得意とする状態です。
煎じ薬について
漢方診療の流れ
漢方診療は、望診→聞診→問診→切診の順番で診察を行います。
詳しくはこちら対象とするこころの病気や症状
気分障害(うつ病やうつ状態等)
気分の落ち込みや意欲が湧かないといったことは誰でも経験するものです。
しかし症状が2週間以上にわたり、持続するような場合には要注意です。
うつ病になっている可能性があるからです。
適応障害
適応障害は、似たような症状を呈する疾患を除外した上で、診断します。
我々精神科医は、精神疾患を外因―内因―心因と分けて考えます。
まず、外因性精神疾患ではないか、内因性精神疾患ではないかと考える。
そして、それらに該当しないときに初めて心因性精神疾患ではないかと考えるわけです。
パニック障害
パニック障害は、繰り返しパニック発作を生じる状態です。
またパニック発作を起こすのではないかという不安(予期不安と呼ばれます)が常につきまとうものです。
パニック発作は、からだの症状と精神症状とに分けられます。
気分の落ち込み
気分の落ち込みというと、まずうつ病がイメージされますね。
特に国が自殺予防のキャンペーンを行うようになり、自殺と深い関係があるうつ病は、一般的に理解が進んできたように思います。
ただ、気分が落ち込む=うつ病ではありません
不安
不安は、精神医学的には「対象のないおそれ、おびえ」をさします。
不安は誰しももっています。
人によって不安をためこめる量は異なります。
こころの中の不安が溢れてしまい、日常生活を送るのに支障を来した状態が「病的な不安」の状態です。
怒りっぽさ
イライラを患者さんが訴える場合に、漢方で治療をするならば、五臓のうち、肝の異常なのか、心の異常なのか、それとも両方なのかを考える必要があります。
詳しくはこちら不眠
不眠は、日本人の二人に一人が自覚しているといわれます。
ただ、眠れないから、すぐに睡眠薬を飲むというのでは問題は解決しません。
倦怠感
健康な人でも、だるさは自覚することはあります。
健常者が感じる疲労は休息により、回復するものであり、生理的疲労と呼ばれます。
倦怠感は原因別に精神的疲労、生理的疲労、器質性疾患(身体のどこかに原因がある病気)によるものに分けられます。
冷え
漢方医学では、冷えを大きく2つに分けます。
陽証(ようしょう)の冷えと陰証(いんしょう)の冷えです。
陽証とは、身体全体としては熱が優勢な状態を指します。
「優勢」というのは、身体全体で足し算引き算をしたら、熱のほうが強い。けれども、部分的には冷えが起こりうるのです。それが陽証です。
更年期障害
更年期とは、卵巣機能が低下する時期をいいます。
卵巣機能が低下することにより生じる種々の症状を更年期障害と呼びます。
日本人女性の平均的な閉経の年齢は50歳と言われます。
更年期障害の好発年齢は50歳±2歳とされます。
つまり、更年期障害は48歳から52歳の間に起こることが多いのです。
- クリニック名
- 研究学園ななほしクリニック
- 診療内容
(診療科目) - 漢方内科、心療内科、精神科
- 院長
- 小野 真吾(日本精神神経学会専門医・指導医/日本東洋医学会専門医)
- 住所
- 〒305-0817
茨城県つくば市研究学園2-2-7
※駐車場あり - TEL
- 029-879-7740
- 最寄駅
- つくばエクスプレス「研究学園駅」から徒歩12分
つくば市中央消防署向かい
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00~13:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | 〇 | ― |
15:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | ● | ― |
●・・・土曜日午後は15:00~17:00
休診日・・・金曜、日曜、祝日