ご挨拶
つくば市研究学園でクリニックを2019年に開業し、直後からコロナウイルスによる社会の変化が押し寄せてきました。
コロナ禍以前に比べて、精神科、心療内科を受診される患者さんが増えたように感じます。これはとても辛いことです。このような状況においても、私たちの出来ること、地域の皆様に貢献できることを継続してまいります。
ここまで何とかやってこられたのは、患者さん、スタッフ、関係機関、先輩の先生方、地域の皆様のご支援、ご協力の賜物と感謝いたしております。
当クリニックでは西洋医学と漢方医学それぞれの良いところを活かした治療を行ってまいります。身体の治療には漢方を用いて、患者さんの体質にあわせた治療を行います。
漢方で対応できる精神疾患には、積極的に漢方を用います。
西洋医学的な精神科治療のほうが漢方よりも治療効果を期待できる場合には、西洋医学的治療を行います。
今後ともよろしくお願いいたします。
研究学園ななほしクリニック 院長 小野 真吾
診療におけるモットー
患者さんの助けになるクリニック
昔旅人たちは、北の方角を知るために、北極星を目印にしたそうです。その北極星を見つけだすのに北斗七星は使われたと言われます。
道を直接指し示す北極星にはなれないかもしれない。でも、患者さんが進むべき道を探す助けになりたい。北の空に浮かぶ北斗七星でありたい。そんな思いで、ななほしクリニックと名付けました。
こころを診るクリニック
精神科医になって20年になります。これまで総合病院精神科、精神科病院、漢方精神科など色々な立場で精神科医療に携わってきました。その経験を元に精神科、心療内科の治療を行います。漢方医学で対応できる場合には漢方を積極的に用います。内因性精神疾患(統合失調症や双極性障害、うつ病など)については、西洋医学的な治療を中心に行います。
からだも診るクリニック
からだの症状があって、内科や外科、婦人科、耳鼻科などにかかったが、異常はないと言われてしまった。自分は何科にかかればいいのでしょうか?と患者さんから尋ねられることがよくあります。漢方医学を学ぶ前は対応が出来ませんでした。こころとからだの症状の中には漢方医学で対応できる場合があります。漢方医学が得意とするのは、以下のような症状、疾患です。
「冷え症、のぼせ、常習性頭痛、肩こり、カゼ、胃アトニー、月経困難、更年期障害、ニキビ、自律神経失調症、不眠症、慢性胃炎、神経症、機能性ディスペプシア、下痢、便秘、食欲低下、倦怠感など」
必要があれば、他の医療機関へ速やかに紹介、連携するクリニック
漢方で、全ての疾患に対応できるかというと、そうではありません。西洋医学的治療が優先されるべき状態もあります。また、外来治療ではなく、入院での治療が必要な場合もあります。そのような時には、他の医療機関へ速やかにご紹介させて頂きます。
略歴
1998年 | 弘前大学医学部医学科卒業 |
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弘前大学医学部附属病院研修医 | |
1999年 | 弘前大学医学部神経精神医学教室入局 |
2003年 | 弘前大学大学院医学研究科卒業 |
帝京大学医学部附属溝口病院精神科助手 | |
2008年 | 東京医科大学霞ヶ浦病院(現茨城医療センター)精神神経科講師 |
2015年 | 証クリニック神田副院長 |
2016年 | 証クリニック神田院長 |
2019年 | 研究学園ななほしクリニック 開設 |
資格
- 医学博士
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会専門医・指導医
- 日本東洋医学会専門医
- 日本医師会認定産業医
- 日本心療内科学会登録医
所属学会
- 日本精神神経学会
- 日本東洋医学会
- 日本心療内科学会
- 日本心身医学会
- クリニック名
- 研究学園ななほしクリニック
- 診療内容
(診療科目) - 漢方内科、心療内科、精神科
- 院長
- 小野 真吾(日本精神神経学会専門医・指導医/日本東洋医学会専門医)
- 住所
- 〒305-0817
茨城県つくば市研究学園2-2-7
※駐車場あり - TEL
- 029-879-7740
- 最寄駅
- つくばエクスプレス「研究学園駅」から徒歩12分
つくば市中央消防署向かい
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00~13:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | 〇 | ― |
15:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | ● | ― |
●・・・土曜日午後は15:00~17:00
休診日・・・金曜、日曜、祝日