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冷え

冷え

漢方医学では、冷えを大きく2つに分けます。
陽証(ようしょう)の冷えと陰証(いんしょう)の冷えです。
陽証とは、身体全体としては熱が優勢な状態を指します。
「優勢」というのは、身体全体で足し算引き算をしたら、熱のほうが強い。
けれども、部分的には冷えが起こりうるのです。
それが陽証です。

陽証の冷え

陽証の冷えは、原因として大きく2つが考えられます。
人の生命活動の源である「気」が頭に登ってしまう状態(上衝:じょうしょうと読みます)か、血がどこかで滞ってしまい、そこから先が温まらない状態(瘀血:おけつと読みます)です。
気が上がってしまうと、頭を含む上半身は暑いのに、下半身、特に足先が冷えるという状態になります。
これを冷えと言います。
もう一つの状態である瘀血では、血が滞ってしまって、そこから先に温かい血が行かなくなるので、冷えるのです。
特に末端に冷えが出現しやすいです。
陽証の冷えに対しては、原因に応じて気が正常になるようにする薬、あるいは血が流れやすくする漢方薬を用います。

陰証の冷え

陰証では、より広範囲に冷えがあります。
例えば足が冷えるにしても、足先にとどまりません。
太腿から下、足先まで冷えるといったように。
陰証の冷えは、気を作り出す力が弱まっていることが原因になります。
気は主に胃腸で作り出されます。
そのため、陰証の冷えに用いる漢方薬の殆どが胃腸の力を回復する作用を持っています(漢方的には補脾益気《ほひえっき》と呼びます)。
弱ってしまった胃腸の力を回復させると共に、温める力のある生薬(しょうやく:漢方薬に含まれる原材料のこと)が含まれているために、直接身体を温めます。
温める力のある生薬としては、乾姜(かんきょう)、附子(ぶし)、山椒(さんしょう)などがあります。

冷えに用いられる代表的な漢方薬

陽証の冷えに用いられる代表的な漢方薬としては、四逆散(しぎゃくさん)、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)などが挙げられます。

陰証の冷えに用いられる代表的な漢方薬としては、人参湯(にんじんとう)、小建中湯(しょうけんちゅうとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)などが挙げられます。

研究学園ななほしクリニック
クリニック名
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(診療科目)
漢方内科、心療内科、精神科
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